2010年04月02日

【健康】「病気の苦しさ」語りデータベース 治療法を選ぶヒントに(産経新聞)

 病気で苦しむ人の不安解消に役立てることなどを目的に、病気の苦しさや悩みを体験した人の語りを掲載したウェブサイト「健康と病いの語りデータベース」が公開されている。現在閲覧できる乳がんについて、43人分を掲載。患者ごとに異なるさまざまな経験を知ることができ、運営するNPO法人は「治療法を選ぶ際などのヒントとして役立ててほしい」としている。(森本昌彦)

 ◆英国で立ち上げ

 ウェブサイトを運営しているのは、医師や患者、医療などの研究者らでつくるNPO法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」(東京都中央区)。英オックスフォード大学の研究者たちが2001年に立ち上げた「ディペックス」という名称のデータベースをモデルにした。

 「患者さんが自分の体験を語って、その語りを別の患者さんが見ればその人の役に立つのではないかと思いました」。発起人の一人で、ディペックス・ジャパン事務局長の佐久間りかさんは語る。医療従事者にとっても患者の率直な思いを知ることができるなど、さまざまな分野への貢献が想定できるという。

 平成17年に渡英し、データベースの仕組みや運営方法などを調査した。その後ビデオ撮影方法を学んだり、データ分析のやり方を検討し、20年から本格的に患者のインタビューを開始。21年12月から乳がん患者の語りを公開した。

 ◆ほかの病気でも

 現在公開されているのは乳がんの患者43人。乳がんと診断されたときの年齢は20代から70代以上まで。年齢のほか、治療法などによっても検索することができ、動画、文章で経験を見ることができる(一部の人は文章のみ)。文章も語り口調で構成されており、その理由について佐久間さんは「語りの力は大きい。(語っている患者の)顔を見たり、声を聞いたりすることで生々しさが伝わるし、情報に対する信頼度が上がる」と説明する。

 正確な情報を伝えるため、インタビューした後に医師や患者会のスタッフらが内容をチェック。語りで登場する薬の名称が間違っていたりした場合に内容を修正したりしている。

 乳がんだけでなく、前立腺(せん)がんの患者へのインタビューも既に終え、今年6月には前立腺がんの患者の語りも公開するとともに、乳がんの患者の語りも51人に増やす予定。将来は認知症についても公開を目指している。

 佐久間さんは「正しい治療法がどこにあるのかを探している人が多いと思うが、そういう情報提供はしていない。色々な立場の人の声を載せており、ほかの人がどうやって治療法を選んだのか、どう生きたのかが見られる。自分が治療法などを選び取る際のヒントにしてほしい」と話している。

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posted by サワムラ アツミ at 22:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

<痴漢容疑>警視庁職員を逮捕 千葉・北総鉄道で女性触る(毎日新聞)

 電車内で女性の体を触ったとして、千葉県警松戸署は26日、警視庁蔵前署警務課の課長代理、斉藤順一容疑者(58)を県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、同日午前7時5〜10分ごろ、北総鉄道新鎌ケ谷−東松戸間を走行中の上り電車内で、東京都内の区立中学の女性教諭(23)の下腹部を左手で触ったとしている。女性が取り押さえ、京成高砂駅で警戒中の県警鉄道警察隊員に引き渡した。斉藤容疑者は一般職の警視庁職員。【神足俊輔】

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2010年03月31日

たこフェリー「あさなぎ丸」 あす最終航海 18年の思い かじに込め(産経新聞)

 兵庫県明石市と淡路島を結ぶ明石淡路フェリー(本社・明石市、愛称「たこフェリー」)の「あさなぎ丸」が28日、18年間の営業航海を終了する。阪神大震災時は救援物資の緊急輸送船として活躍したが、高速道路の割引制度による経営悪化で、売却されることになった。高速道路の割引開始から約1年。タイでの“第二の航海”を前に、最終航海日は処女航海時から船長を務める大手正高さん(47)が万感の思いを胸にかじを取る。

 あさなぎ丸は全長約65メートル、1381トンで467人乗り。平成3年、15億円以上をかけて広島県東広島市の造船所で建造された。同社が所有する3隻のフェリーのうち最も新しい船として、明石港と淡路島の岩屋港を年間約4500往復するなど利用者に親しまれてきた。

 それでも、昨年3月20日から始まった高速道路料金の土日祝日の「上限千円」の影響で、同社の昨年の売り上げは前年比でほぼ半減。資金繰りが悪化した同社は今年1月、あさなぎ丸をタイのフェリー会社に約1億5千万円で売却し、運航は残りの2隻で続けることになった。

 「『入社』した年もほとんど一緒で、造船所のあさなぎ丸が鉄板1枚だったときからの付き合い。やっぱり、愛着がありますね」と、建造時の工務監督を務め、18年間にわたってあさなぎ丸の船長を務めてきた大手さんは話す。

 阪神大震災では、地震発生1週間後から、あさなぎ丸に船長として乗り組み、明石港から地震で被害を受けた淡路島北部に仮設トイレや食料など救援物資を緊急輸送した。

 船員が足りず、機器の点検も不十分だったが「船乗りとして『こういうときこそ頑張らなければ』と船を出した」と大手さん。

 熊本県天草市出身。父親を含め、親族は皆、船員という家庭で育ち、2年10月、同社の前身となる「明岩海峡フェリー」に入社した。

 あさなぎ丸の船長は6人の社員が持ち回りで担当している。「最後の航海の日に、たまたま船長として乗り組むことができて幸運だと思う」。大手さんは言葉に力を込めた。

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posted by サワムラ アツミ at 13:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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